2009/01/18

書き込みの意味

 インターネットにアメリカ次期大統領の殺人予告をしたということで逮捕された報道を見ました。つい数日前にも日本の横綱を殺すと書いた男が逮捕されました。インターネットにそうした表現を残すことはもちろん褒められたことではないですが、ここに書き込んだ内容をもって、逮捕するというのはおかしいと思います。

 アダルト画像や猥褻物についての取り締まりはそれ自体の掲載を犯罪とするので、ときおり画像の評価で猥褻とするか否かで分かれますが、ある程度明確な基準があります。しかし表現はどうなのでしょうか。

 街で歩きながら、「○○を殺す!」と大声で騒いでも、不審者として職務質問を受けることはあっても、逮捕されることはありません。書き込みに腹を立てた横綱が「代わりに俺が殺す!」と言いましたが横綱は逮捕されることはありませんでしたし。それなのになぜ嘘な記述がたくさんあふれているインターネット上で、そうしたことを書いただけで連行されるのでしょうか。書いただけで実行するとは限りませんし、何よりもそれは本人の表現の自由。また誰かが名前や接続IPを騙って書いている可能性もあります。いろいろな点で掲示板上での行為を犯罪と扱うには問題があります。

 けっして掲示板に何を書いても良いとは思いません。匿名であるがゆえのモラルを外れた書き込みには言葉もありません。しかしこうした傾向を利用しての表現への圧力を感じます。今のような掲示板の書き込みの体質では、いずれこれを理由にインターネットの検閲が行われるようになるかもしれません。

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2008/12/23

不潔なクリスマス

 テレビが作り出す年末の雰囲気ははっきり言って大好きです。でもクリスマスの企画は大嫌い。気に入らない。何と言っても不潔。

 クリスマスってものが、恋人とのデートの材料となったのはいつからでしょうか。それもけっして清潔感の伴わない交遊をあたかも常識であるように放送されるのは腹立たしく感じます。年末のクリスマスの度に日本の慣習がどんどん堕落していくように感じるのは当方だけでしょうか。こんなこと書いてガキと呼ばれようが、独り者のひがみと言われようが、おかしいものはおかしい。クリスマスというのは、さかりのついた若者がホテルに泊まって「何がし」をする口実ではないと思んですよ。

 クリスマスの本当の意味を問うたらまたややこしくなりますが、日本的庶民解釈では、家族揃ってケーキ囲んで団欒を楽しむ日と思うのです。別にこうあるべきということでもなく、あえて何かするならばということですけどね。少なくとも家族を見向きもしない若者同士が好き勝手なことをする日ではないと。家族のいない奴が散らかり放題の部屋でブログ書いて、不潔を訴えても説得力ないですけどね。
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2008/07/12

暇な人たち

 誠に申し訳ないが、当方は長い時間かけて並ぶ人たちの気持ちがわからない。舶来の新型携帯欲しさに何日も前から並んで、それをテレビも生中継するなんて、あまりに愚かで馬鹿馬鹿しい。お馬鹿な日本人が増えたのはドラクエの頃からなのでしょうか。あの当時はともかく、今はネットで予約をすればそんなに苦労しなくても手に入るのに、店頭で一番に手に入れたいとするその気持ちはいったい何?そのエネルギーを他に使えない? そやつらが日雇いやフリーターだったら笑うぞ。

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2008/05/10

つまらない決断

 マツモトキヨシが硫化水素の発生の可能性のある洗剤を販売自粛するそうな。つまらないことをしてくれる。自ら命を絶つような馬鹿に、人生をまっとうする我々がつきあわされるなんて全くナンセンス。

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2008/02/17

労働力の無駄

 録画用DVDメディアの規格でHD-DVDの劣勢がほぼ決定し、ブルーレイディスクが主流となるらしいです。

 この話題で必ず引き合いに出されるのが、ビデオテープの規格で
VHSとベータが競争してベータが負けた話で、当時の消費者の混乱再びというところでしょうか。しかし、当方は別のことを思います。

 たしかに我々消費者は振り回されたわけですが、やはり一番かわいそうなのはその研究や開発、製造、物流などこれに携わったすべての労働者たちです。彼らの労働が無駄になったわけです。
 企業は、

『対価として給料を払ったから良い』
『研究は他の分野で活かされる』
『社員の家族はそのお陰で生活できたのだ』

と主張するかもしれませんが、労働者がそれに費やした労力や時間は人生の一部を削って行われるものであり、それは給料という代価ではすべてを返しきれていないと思うのです。

 企業はある程度進めたところで、劣勢が認められれば、他社規格に移行するべきです。情報のあまり入ってこない他国の作った規格に追従する立場であったならともかく、今回も日本が主導権を握っており、その市場状況は確実に把握できていたはずですから、今回の東芝の判断もひょっとすると大英断と評価されるのかもしれませんが、もっと早い段階でやめることができたのではと思います。きっと企業の意地のようなものが邪魔したのですね。HD-DVDレコーダを買ったわけではないのですが、自分のことのように腹が立っています。

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2007/10/09

ブラウン管が消える!

 ブラウン管テレビが2~3年後には生産中止になるそうです。世の人々が液晶をはじめとする薄型テレビばかりを買うようになったからだそうですが、メーカーが勝手に購買層の選択を狭めて薄型テレビを押し付けているだけのように感じるのは私だけでしょうか。

 それがブラウン管テレビに対して優れているならそれもいいのでしょうが、当方が見るにいまだブラウン管テレビの方が画質はかなり上と思います。液晶テレビなどは改良が進んだとは言え、やはり動きがギクシャクしてるし、輪郭がはっきりしないし。それに何と言ってもテレビ全体の値段が上がってしまいました。15万円の液晶より、1~2万円のブラウン管テレビの方がよっぽど綺麗です。

 やはりメーカーには生産効率や技術的好奇心などではなく、消費者にとって安くて性能の良いものを提供してもらいたいと考えます。薄型テレビはけっして製品として完成されたものではないし、ましてブラウン管を追いやる存在ではありません。今メーカーが目指す方向は、ブラウン管テレビの薄型化と省電力化であることは明白なのです。

 余談ですが軽自動車業界ではマニュアルトランスミッションが絶滅寸前です。これも5速マニュアル愛用者を一方的に無視していると思うのですが、テレビのブラウン管愛用者に比べれば、少数派かな。

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2007/09/30

内政干渉と人道的立場

 もちろん亡くなったジャーナリストは気の毒ですが、自ら危険な戦地へ赴く仕事をしている人を、一般の民間人と同じように国が抗議していいものか少し疑問です。その仕事を大変だとは思うし、命を奪った行為に対しても、怒りを感じるものの、私は少し微妙です。もちろん犠牲者が企業に勤める民間人やその家族であれば話は別ですが。国民のデモが制圧されるような国は戦地と全く変わらず、命の重さなど全く考慮される場所ではありません。ここに道理や常識、国際的正義を持ち込むことは極めてナンセンスと思います。だからこそ、武力行使や戦争は絶対やってはいけないのです。
 もし今回の不幸に怒りを感じるのであれば、当初から軍事政権など認めるべきではなかったのです。軍国主義とはそうしたものであり、言論や信仰が踏みにじられ、一部の権力者が暴利を得る国であることは誰もが知っていたはずです。それなのに、「この国は軍事政権である」と平然と認めていた責任は日本をはじめ各国にあります。
 ただしです。だからといって国のあり方を他国が圧力で変えてもいけないのです。アメリカがその最たるもので、イラクのような国自体を潰すような行為に発展する恐れがあり許されません。北朝鮮ももちろん同様です。その国が例えどんなことをしようとも、人道的立場から「提言」をすることはあっても、それ以上他国が口出しをすることは許されないのです。
 日本も自国の国民が命を落とさなければ小さなゴシップ記事で終わったはずです。内政干渉を建前に軍事国家を放置し、勝手なときだけ人道的立場から抗議する、いつものパターンです。

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2007/03/25

地震報道のあり方

 北陸の地震を受け、全国放送はいっせいに番組を中断し、地震報道の特番を入れた。そのどれもが当時の地震や直後の様子を映す。地元報道局の事務所で看板が揺れてる様子や、たまたま取材中のテレビカメラが街中をとらえた映像である。阪神大震災以来、震度1程度のものも含めて日本全国の地震がテロップ(スーパー)で流されるようになった。一日一回はどこかの町の地震を伝えるテロップを見るような気がする。
 別に飯島愛の最後の生出演がつぶれたから書くわけではないが、番組をまるまる無くして、その都度全国放送で報道する必要があるのか疑問である。震源地と離れた親族にはテロップで十分伝わるわけだし。地域の放送局のみ、全国放送を中断して地域に即した報道番組を流せばいい。ときおり東京のキャスターが、現地の地名の読み方がわからず原稿に詰まる報道を耳にするが、そんなものを全国に流す必要はないし、地元の地名に慣れた地元の放送局で扱わせたほうが、住民には早く確実に伝わるではないか。住民もそういう情報を待っているはずだ。
 地震が発生して警報も解除され、何時間も経ってから、それでもさらにダラダラと、まるで時間を何かでつぶさないといけないがごとく、現地の役所や一般住民に電話で状況を聞く。それで何か変わった答えが返ってくることを期待できるのだろうか。
 地震報道はもちろん必要だが、テレビ局は「ともかく一所懸命報道しました!」というスタイルを追うばかりで、何の実情にも合わない報道に見える。こんなことを思うのは私だけだろうか。
 念のため書くが、けっして飯島愛が見たくて、夏川純の謝罪が見たくて書いているのではないからそこの点はくれぐれも。

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2007/01/14

人の記憶

 潜水艦がにほんのタンカーと接触した事故。うかつにも管理人は以前の同様の事故を忘れてかけていた。練習船えひめ丸とアメリカ潜水艦「グリーンビル」の衝突事故では9人の命が失われた。わずか6年前のことである。
 すぐに「またか!」と思わねばならないところだが、かく言う管理人も平和ボケをしているようだ。いつも余計なことしかしないマスコミであるが、こういうときにはことさら昔の事例を持ってくるから、たまには役に立つじゃないかと感じた。いやしかし、逆に言えばマスコミさえ抑えてしまえば、国民のそうした印象や記憶はいくらでも操作できるということだ。マスコミの情報に頼りすぎる今の自分たちに不安を感じた。テレビに加えてインターネットの普及で、いつでも簡単に情報が取り出せる時代。それらを政府が握ったら(今もすでにそう?)。そうした不安を感じながら、重要な記憶はスクラップブックや日記に書いて、自分自身で記録しないといけないと感じた。

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2006/12/28

社員の勤務のあり方

 教育基本法の次は労働基本法の改訂である。ホワイトカラーエグゼンプションというこの制度は、管理職の一歩手前のポストで、仕事の成果が労働時間だけでは判断できない社員に対して、今後は残業時間での給与増額を行わない。成果があったときにのみ報酬が支払われる。
 これまで仕事の量や難易度を示す一番判りやすい目安が残業であったが、今後は上司の裁量ひとつ、上司が成果と認めない限り、タダ働きになる可能性がでてきた。
 出社時刻も守らず、拘束時間にも買い歩き、席にいれば無駄話で一日を過ごす社員が、むやみに遅くまで残って残業を要求する例も多いだろう。かたや密度の高い仕事をしても早出夜勤休日出勤が発生し、それらをすべて残業として申告できない社員もあるわけで、それをみな同じ労働価値として残業を廃止し、今後一上司の裁量と判断だけで給料を決めることなど不公平極まりない。もちろん残業内容をチェックもせず申告どおり支払うことも、企業の損失であるとともに不公平である。

 企業側の意向ばかりを取り入れて、残業代支払いを抑えようとしてしているだけのことであり、こんな悪法にはもちろん反対である。しかし労働組合も、残業維持を看板にただ反対するのでなく、そうした実情をとらえて、正すべくところは正した上で今回の法案に反対することが必要だ。

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2006/11/12

ゲーム機はなぜ買いにくい

 プレイステーション3の発売は予想通り大変な騒ぎのようで。以前も任天堂DSの件で書いたことがあるが、オープンプライスが悪用されている。60GBタイプは天井知らずである。20万円なんてところも。同20GBタイプは¥49,980.の標準価格があるが、これにしても高騰している。そして買いたいときに手に入らないのも相変わらずだ。
 生活必需品や食料品は、極端な高騰をして裕福な者だけが手に入れることのないよう、生産者間の協議が必ず行われ、価格調整、小売店への安定供給が行われる。命にかかわらない娯楽品にこれはないのだが、だからといって常識を逸したゲーム機の「自由競争?」を放置していいものか。
 通常の商品は発売日にお店に行けば売っているのが普通。しかし話題のゲーム機は前日の深夜から並んでも買えるかどうか。そんな「手に入りにくい」という特殊性と優越感に浸っているマニアが支えているのが現在のゲーム機業界。ゲーム機初心者が手を出せない世界がそこにある。孫のために買ってやろうと、プレイステーション3なるものを買いにお店に来たご老人が、周囲の客の「買えるわけねーじゃん!」的呆れ視線を一斉に浴び、顔を赤くする光景が目に浮かぶ。非常にかわいそうだ。ゲーム機はゲーム機マニア、またはそれに近い購買層だけのものになってしまった。
 メーカーはこんな状況を知名度や話題性ととらえて、いい気になってはいないか。だがいつまでも続かない。話題に敏感な反面、主体性のないマニアは興味がなくなったら一斉に買わなくなる。セガのゲーム機の凋落はいい例だ。特定の購買層だけが支える商品は非常にもろいものである。幸いプレイステーション3はただのゲーム機ではない。インターネット接続はもちろん、次世代DVDも見られ、ホームサーバー機能も持って5万円であるから、家電ユーザーやパソコンユーザーまでも取り込む可能性を持つのだ。残念ながら、ゲーム機マニアの作った買いにくい壁が、他購買層への拡大を阻み、その発展性をつぶしているのが現状だが。
 メーカーはゲーム機マニアばかりをあてにするのでなく、販売網を整備して家電やパソコンユーザーにも買いやすい環境を作るべきである。それは製品の寿命を伸ばし、同社が社名に掲げる、本当のエンターテイメントとしての礎になるのだから。そしてメーカーの発展のためにもなる。先日グループのソニーが出したノイズキャンセリング機能付の携帯プレーヤーをメーカーの良心として褒めたばかりだが、多くの人に楽しく買って使ってもらえることを目的に、ゲーム機にもメーカーの良心を見せて欲しい。

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2006/09/16

大学教授の犯罪に見るレッテルの恐ろしさ

 マスコミは嬉しそうに「またやった!」とはやしたてる。大学教授の痴漢である。数年前に破廉恥行為をしているし、余罪も残念ながらあるようだ。またやったかもしれないし、それを繰り返してしまう精神障害があるのかもしれないが、それはおもしろいところしか報道しないマスコミの体質として、そこから正確に知りうることはできない。しかし、周囲がその人の過去の過ちを利用して作り上げた冤罪という可能性もけっして忘れてはならない。
 レッテルとは非常に恐ろしいもので、一度つけられるとそうした目で見られ続ける。管理人は実は、数年前に関連会社との付き合いの中で、冗談交じりに大人気ないことを言ってしまい、それが問題視され、今も引きずっている。人事部担当も兼任する管理人の上司は、「君はあんなことをしたし、私はたとえ良くてもそもそもほかの社員からの印象が悪いんだ」と言い放ち、昨年に続き、今年の昇進も見送った。事件はもう3年も前のことで、当時関連会社社員にも謝罪したにもかかわらず、いまだにそれを理由にして上司は阻害をする。
仕事の能力で落とされるならともかく、人の感じる印象(好き嫌い)や過去の問題を理由にして、処分を受け続けているのだ。これでは管理人は持ち直す機会も与えられず、くさるよりない。
 何が言いたいかというと、人には「チャンス」や「持ち直すきっかけ」が与えられなければならない。凶悪な犯罪を繰り返して刑務所を何度も出入りするような常習犯なら別だが、社会的に一度認められた人は基本的に、一回や二回の失敗を反省の種として自分を磨き、それまで以上の実力を発揮する能力を持っていると思う。それはそれを犯さなかった人に比べてその問題を身をもって知っている点でも秀でており、その人を活かすことは社会にとっても有益な力になると信じる。阻害をひたすら続ければその人は表に出てこられず、一見無難な措置ではあるが、多くの素質や才能を埋もれさせることになる(まあ管理人はただの邪魔者かもしれないが)。確かに人から好かれることも人の素養であり、それを能力と評価するならば致し方ないが、リセットもされず、依然レッテルを看板にして周囲が見直さないのであれば、その人は社会から消えるよりない。
 問題の大学教授の「評価」も、レッテルは切り離してほしい。本当であればもちろん被害者は気の毒であるが、有名人や高額所得者相手に被害を装う逆痴漢犯罪もあるのだから、レッテルは一旦置いて、正当に裁いてほしい。

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2006/06/10

怖いのはエレベータじゃあなくて。

 確かにエレベータの今回の事故で、エレベータが世界的に多数の不具合や死亡事故を起こしていたことがわかり、良かった。が、ちょっとよく考えてほしい。
 みながエレベータは安全だと思い込んでいたのは、メーカー報告が表に出なかったり、マスコミが報道しなかっただけなのだ。

 JR尼崎線の事故が良い例である。その直後、JRの各所でおもしろいように列車のオーバーラン事故が多発した。というより、マスコミが積極的に取り上げて報道した。事故当時はマスコミがJR各社に貼り付いて、似たような事故が起きないか常に監視していたから、事故が起こると得意げにマスコミは、「尼崎事故後も反省の無いJR!」と攻撃した。しかし、それは大間違い。普段から同様の事故が起こっていたのだ。マスコミが取り上げるか取り上げないかによって、私たちが受けるその安全性の印象ががらっと変わるのだ。だから今JRのオーバーラン事故なぞ少なくとも全国放送では全く聞かない。他に回転ドアやM自動車のリコールもそうだ。
 エレベータ事故も同じである。今しばらくはエレベータ事故を盛り上げようとして「実は国産も同様の事故があった!」などと書き立てるかもしれないが、それら情報をよく吟味する必要がある。さすがに真っ赤な嘘はないだろうが、風潮や弱者攻撃に走るのが今のマスコミ報道であるから、賢く必要な情報を冷静に受け取らなければならない。
 
極論は、エレベータと似たエスカレータだって、M社以外の自動車だって、回転しないドアだって、地下鉄だって、その他公共機関をはじめ安全と言い切れるものは何もないということだ。みんな怖いのだ。

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2006/05/27

大人のマナー

 先日朝の通勤途中、駅のホームで突然知らない男性に胸の付近を強く叩かれた。そして一言、
「おい!並べよ!」。

 地下鉄の狭いホームで階段付近を列が塞ぎ、ホームの前後方に抜けにくい状態にあった。そこで列の人の隙間から抜けようとしたときのことであった。恐らく私がそのまま列に割り込むと思ったのだろう。
 見て見ぬふり、注意をしないという傾向はますます拡がり、そのため特に若者のマナーは落ちるばかりだが、いつのまにか注意する側もマナーを忘れてしまった。いきなり体をたたくなどは、注意をする際に一番やってはならないところだし、言葉使いも「おい!~しろよ!」とはあまりに情けない。しかし「冤罪」とはいえ、自分が注意される側に置かれて、少し注意される側の気持ちもわかった。自分が悪いと認めたくない今の人たちにとっては、強い調子の注意は余計に腹が立つに違いない。注意がもとで起こる傷害事件はこういった注意する側のマナーにもあるかもしれない。
 目的はけんかを売ることではなく、迷惑行為をやめさせることにあるから、感情を抑えるのがまず大事だ。どんな相手にもまず、「すみませんが」の一言を付
け加えるのだ。
「すみませんが、」
 
+「割り込みはやめていただけませんか」、
 +「ステレオを音を小さくしてくださいませんか」、
 +「携帯の電源を切ってくださいませんか」
 +「少し奥に入ってくださいませんか」、
のように使う。
軽く肩や背中に触って言おう。叩いたり、こずいてはいけない。

 なんてことをあらためて書くようじゃ、この世の終わりかもしれない。

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2006/02/01

アイドルの飲酒に不良の変化を見る

 ジャニーズのアイドルグループがまた飲酒で補導された。マスコミは未成年の飲酒という点から非難をするが、問題はそれではない。街では制服を着て平気でタバコを吸う学生を見かけるようになった。管理人の学生の頃のように、トイレに隠れてタバコを吸うなんてことはしないのだ(管理人は成人になった今も吸わないが)。酒を飲むにも、タバコを吸うにも、公然で堂々とやるのが今の不良(死語になったか)どもだ。隠れて悪いことをしていた当時の不良が懐かしく、愛らしくもある。周囲の大人が彼らに注意をしなくなった点が大きい。あまり未成年の行為について問題視しすぎると、やれ奉仕活動だ、教育勅語の復活だと、教育改革のどさくさ紛れに戦前を押し付ける不良な大人たちが出てくるから、この辺にしておく。

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2005/05/15

つりかわの心

 電車のつりかわって、みんなつかまりますよね。
 席の前に立つとついついつりかわにつかまりますが、ちょっと考えて。つりかわのぶらさがる手すりや網棚につかまるようにしましょう。そうすると、ほら。自分の後ろに立っている人がつかまれるのです。電車の車輌中央部分ってほんとにつかまるところがないんですよね。混雑緩和のために奥に入ってくださいって言われても、何もつかまるところのない奥に入るのは勇気がいります。

 まあ中には潔癖症なのか、手すりもつりかわもつかまらない人もいますけど。そんな人は揺れても人に寄りかからず一人でひっくり返ってください。

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