2005/05/23

管理部門の嘆き

 先日、社内の一工場のネットワーク改良を行なった。社内のネットワークを管理する部署に所属する立場上、こうした工事を進めることは当然だし、ときとして思いもよらないトラブルに遭遇し、社内ネットワークを停めてしまうなんてこともある。もちろん管理人はこうした技術的障害への対応は好むわけもないが、それは仕事と割り切って徹夜でも何でもして、復旧に努める。復旧がかなったときの達成感も心地よい。
 しかしこのところ、技術障害よりも、人的障害?が多い。一般的に社内において、総務部や秘書室、そして当方の所属する情報室などの管理部門は、製造や営業部門から低く見られている傾向がある。本来ネットワークの管理は利用側の情報提供が欠かせないものである。それはコンピュータをはじめとするネットワーク接続機器の配置は言うまでもなく、機器更新や転勤による利用者の変更等逐次更新情報である。これらは情報部門が調査するのではなく、あくまで利用者側が提供するものと思う。だがそれらを提供せずにトラブルや困ったときだけの責任を追及する傾向がある。今回の改良工事に至った原因も、もとは利用側の情報提供を怠った対応がネットワークトラブルを引き起こしたものと思うが、そんなことはお構いなしである。『動かなくなった。おまえらの責任だ。さっさと直せ!』とばかりの相手の物言いに、さすがに切れた(ていうかよく切れるけど)。
 もっともこれは『自分たちのネットワークは自分たちで守る』という意識が欠けていることや、管理部門に対する差別意識というより、部署間の交流マナーの欠如ともいうべきか。別の部門の上級職が、相手の部署の部員へ上司を通さずに依頼をしてみたりすることも多いし、もはやこれらは自分の会社のモラル低下。このようなことを嘆いているのは一ネットワーク管理者だけではないかもしれない。

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